人工知能が審査に参加する時代「FinTech」

人工知能が審査に参加する時代

学生ローンに限らず、融資の審査といえば自動審査が行われ、在籍確認や個人信用情報機関への照会もあり、審査をする人間が必要不可欠です。
しかし米国では新しい試みがあり、人工知能が審査に加わっています。

 

人工知能とは

私たちの生活で身近な人工知能といえばSiriがあります。
スマートフォンに搭載された人工知能はこちらの質問の意図を組んだ検索結果を表示するだけではなく、会話も成立させるなど急速に進化をしてきました。

 

それもそのはずです。

 

スマートフォンに搭載されている人工知能はクラウドによりさまざまな「検索」を知っています。
質問と回答、それを繰り返すことにより求められている情報を学習する能力があります。

 

「予測」する力、「学習」する力、「検証」する力、これらのさまざまな力を持つことで人工知能は成長を続けています。

 

審査に加わった人工知能

IT業界で話題になっているのは「FinTech」という言葉。
金融とテクノロジーの融合をさしている言葉ですが、融資の審査を人工知能が担っている分野が出てきています。
それが米国の新興ローン。

 

米国ではクレジットカードの申し込みを審査する際に、これまでの利用履歴を元にして算出するFICOスコアを使っています。
日本でいうところの属性スコアリングにあたるでしょう。
人工知能が分析の対象としているのは利用履歴にとどまらず、SNSの行動までもあります。
申し込み入力画面で大文字と小文字を組み合わせて正確に記入する申込者と、大文字だけで入力する申込者もリスクの違いがあると認識されています。

 

つまり、これまでの利用実績がない学生、収入に不安があるアルバイトでも、対策のしようがでてくるということでしょう。

 

未来の中にいる

私たちは今、人工知能と会話するというSFの世界の中にいます。
映画で描かれていた未来の世界です。

 

現在はまだ米国でのみ行われている「融資審査に人工知能の参加」ですがいずれ日本でも行われることは遠いことではないでしょう。
それほどに人工知能の信頼度は高まっています。